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ぶどうづくりの作業
完熟堆肥による土作りとカルシウムを効かせる施肥でおいしいぶどうを目指しています。
1年間の作業をまとめてみました。
2月
剪定(せんてい)
古い枝を切り落とし、新しい枝が出るように切り込みます。
3月
芽傷処理(めきずしょり)
出芽を促すため主枝に傷を入れます。
4月
ビニール張り(びにーるはり)
ぶどうの芽や葉を保護し、病害を少なくするためビニールを張ります。
5月
上旬
芽かき(めかき)・防鳥ネット張り(ぼうちょうねっとはり)
芽かきをして結果枝の数を調整します。
カラス被害を防ぐため、トンネルメッシュの上に防鳥ネットを張ります。
5月
下旬
誘引(ゆういん)
伸びた枝を整理して、棚へ縛り付けます。
6月
中旬
ジベレリン処理(じべれりんしょり)
種なしにするため、ジベレリン処理をします。
6月から
7月中旬
花穂の整形(はなほのせいけい)・粒間引き(つぶまびき)
房の形を整える(ふさのかたちをととのえる)
花が咲く前に花穂の長さを3~4cmに短くする。
単位面積あたりの房の数を制限する。
1房あたり30~40粒に整理し、房の形を整え、着色と食味の向上を図る。
7月
中下旬
袋かけ(ふくろかけ)
農薬の付着を防ぎ、虫がよらないように袋をかけます。
7月から
8月
灌水(かんすい)
ぶどうの粒が大きくなり、味がのるようしっかりと水やりをします。
9月から
10月
収穫(しゅうかく)
色がついて味がのったものから収穫します。
9月
下旬
礼肥(れいごえ)
光合成を活発にし、樹体へ養分を貯蔵させ、来年の良い発芽のため、肥料を施用します。
10月
下旬
ビニール・ネットの撤去(びにーる・ねっとのてっきょ)
収穫が終わったら、トンネルビニールと防鳥ネットをはずします。
11月
元肥(もとひ)
堆肥や肥料を施用し、浅く耕耘します。
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